ヱヴァ新劇場版ネタをベースにした本。ただ著者の天真楼亮一さんは壮大な規模で架空のお話(主にSF)を作られる方なので、今回も独自の解釈で展開する「今、そこに居る使徒」などは驚かされます。
エヴァ同人誌は新劇場版公開まではL.A.S.の流れのものが若干残っているだけで、一部の18禁を除いてほぼ消滅していました。しかし世の中的にはパチンコを中心に、むしろ絶え間なく話題を提供し続けていたコンテンツなので、同人ジャンル流行の独自性というか、世の中との乖離というか、真の意味で流行とはなんなのか?と注目していました。
劇場版公開後も話題にはのぼるし、評判も良好ですが、同人誌は特に増えたとは言えません。もう終わった作品は同人に向かないのか、それともキャラが確立しすぎていて弄ることが難しいのか。どちらにしても、来年「破」が公開された時(アスカは出ないと密かに予想)どうなるか、今から楽しみです。
ちなみに、本の中に出てきた「ガイナ時間」には笑いました。「来年春」と書いて「再来年」と読む・・・。