色々と某商品メモDB

自分で読んで気になった本etcの感想をアップしていきたいと思います。
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Jan 28
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生徒会の一存
人気投票で選ばれる碧陽学園生徒会は、お子ちゃま会長桜野くりむを筆頭に、当然美人揃い。その中に飛び込んだ唯一の男、副会長杉崎鍵は、そんな恵まれた環境で、誰ともフラグを立てず、ただただハーレムを目指して、今日も生徒会室で仲良しトークの日々を送っている。1)生徒会室で会長が何かに影響を受けて話をはじめる2)生徒会メンバーでフリートーク3)杉崎が会長の為には行動に起こして一件落着?基本的に全てこの構造で物語が出来ています。オタクがニヤリとする小ネタが散りばめられていたり、基本構造はいつも同じだが表現方法でお遊びがあったり(ネタバレになると思うので詳しく書きませんが・・・)と、飽きさせない内容になっています。事前情報何も無しで購入したのですが、結構楽しめました。ちょうどスレイヤーズ待望の新刊発売と同時だったので、売り場に大量のあらいずみるいさんの表紙が並び、その隣にひっそりと、しかし表紙の今風な「生徒会の一存」が並んでいて、嫌が上にも目立っていた為手に取ったのが、衝動買いのきっかけ。パラ見ですぐにエロゲの文字が目に入り、最初の挿絵のページには「ひぐ○し」の文字、さらにはハルヒの文字が・・・。正直「作品」とは別のポイントで、恐るべき計算を感じました。そしてこの作品は、その「計算」込みの「作品」なんだと分かりました。計算1:「生徒会長」属性を全面に出している  生徒会長と言えば「真面目・優等生」か「独善・孤高」が定番。しかし、この表紙を見れば判るように可愛らしい生徒会長を全面に出しています。このインパクトは強烈。しかも絵的にも萌え絵のど真ん中。表紙を見たら思わず手に取ってしまいます(笑)計算2:スレイヤーズ・まぶらほと同日発売富士見ファンタジアの看板2作品と同日発売。この2作品で富士見ファンタジアの売り場はかなり目立つ状態になります。その売り場にひっそりと紛れ込んだ「生徒会の一存」。露出も増える上、従来型の表紙であるスレイヤーズ・まぶらほと明らかに違う表紙。インパクト抜群です。計算3:口絵・挿絵・文章の見事な連動 表紙をめくれば、くりむ会長のカワイイ立ち絵。しかもその横には「破廉恥」の3文字。想像力をかき立てられます。めくると次はアクシデントで生徒会メンバーに押し倒される主人公絵。ここまでで、明らかにギャルゲー展開の内容だと感じる事になります。そして、次をめくると、うって変わって「残響死滅(エコー・オブ・デス)」という戦闘直前絵。いきなり雰囲気が変わり、単なる学園モノではないのか!?と興味が湧いてきます。で、内容を確認しようと最初の挿絵ページに飛ぶとツンデレっぽい会長絵と「ひぐ○し」の文字。つまり表紙→口絵→挿絵という「イラスト重視」派の視点移動を計算した作りになっているのではないかと感じます。ちなみに「後書き」派対応として、かなり長い後書きも準備されています。計算4:全編お遊びの塊散りばめられた小ネタ、DJ風や演説風など文章的なお遊び。一人称なのにツッコミが入ったりしておかしな文章だと思ったら、実は副題通り○○○だったり(ネタバレ伏せ字します)というメタ展開。これが発売されている事自体がストーリーの一環(「ひぐらしのなく頃に」における「私的捜査ファイル」みたいな位置づけ)という「商品自体が作品」で「製作者の遊び心」が全面にでている構造だと判ります。ここで見た4つの計算は「ライトノベル」と呼ばれるものの特性を十分に理解した上でのものだと言えます。「キャラクター」小説であり、文庫レーベルとして「面で売り場を支配」しており、「イラストで内容まで目線を誘導」し、「何でも有りの商品作り」をする。つまり「生徒会の一存」は「ライトノベル」を忠実に体現したものではないかと感じます、って大げさだったかな?

生徒会の一存

人気投票で選ばれる碧陽学園生徒会は、お子ちゃま会長桜野くりむを筆頭に、当然美人揃い。その中に飛び込んだ唯一の男、副会長杉崎鍵は、そんな恵まれた環境で、誰ともフラグを立てず、ただただハーレムを目指して、今日も生徒会室で仲良しトークの日々を送っている。

1)生徒会室で会長が何かに影響を受けて話をはじめる

2)生徒会メンバーでフリートーク

3)杉崎が会長の為には行動に起こして一件落着?

基本的に全てこの構造で物語が出来ています。オタクがニヤリとする小ネタが散りばめられていたり、基本構造はいつも同じだが表現方法でお遊びがあったり(ネタバレになると思うので詳しく書きませんが・・・)と、飽きさせない内容になっています。事前情報何も無しで購入したのですが、結構楽しめました。

ちょうどスレイヤーズ待望の新刊発売と同時だったので、売り場に大量のあらいずみるいさんの表紙が並び、その隣にひっそりと、しかし表紙の今風な「生徒会の一存」が並んでいて、嫌が上にも目立っていた為手に取ったのが、衝動買いのきっかけ。パラ見ですぐにエロゲの文字が目に入り、最初の挿絵のページには「ひぐ○し」の文字、さらにはハルヒの文字が・・・。正直「作品」とは別のポイントで、恐るべき計算を感じました。そしてこの作品は、その「計算」込みの「作品」なんだと分かりました。

計算1:「生徒会長」属性を全面に出している

生徒会長と言えば「真面目・優等生」か「独善・孤高」が定番。しかし、この表紙を見れば判るように可愛らしい生徒会長を全面に出しています。このインパクトは強烈。しかも絵的にも萌え絵のど真ん中。表紙を見たら思わず手に取ってしまいます(笑)

計算2:スレイヤーズ・まぶらほと同日発売

富士見ファンタジアの看板2作品と同日発売。この2作品で富士見ファンタジアの売り場はかなり目立つ状態になります。その売り場にひっそりと紛れ込んだ「生徒会の一存」。露出も増える上、従来型の表紙であるスレイヤーズ・まぶらほと明らかに違う表紙。インパクト抜群です。

計算3:口絵・挿絵・文章の見事な連動

表紙をめくれば、くりむ会長のカワイイ立ち絵。しかもその横には「破廉恥」の3文字。想像力をかき立てられます。めくると次はアクシデントで生徒会メンバーに押し倒される主人公絵。ここまでで、明らかにギャルゲー展開の内容だと感じる事になります。そして、次をめくると、うって変わって「残響死滅(エコー・オブ・デス)」という戦闘直前絵。いきなり雰囲気が変わり、単なる学園モノではないのか!?と興味が湧いてきます。で、内容を確認しようと最初の挿絵ページに飛ぶとツンデレっぽい会長絵と「ひぐ○し」の文字。つまり表紙→口絵→挿絵という「イラスト重視」派の視点移動を計算した作りになっているのではないかと感じます。ちなみに「後書き」派対応として、かなり長い後書きも準備されています。

計算4:全編お遊びの塊

散りばめられた小ネタ、DJ風や演説風など文章的なお遊び。一人称なのにツッコミが入ったりしておかしな文章だと思ったら、実は副題通り○○○だったり(ネタバレ伏せ字します)というメタ展開。これが発売されている事自体がストーリーの一環(「ひぐらしのなく頃に」における「私的捜査ファイル」みたいな位置づけ)という「商品自体が作品」で「製作者の遊び心」が全面にでている構造だと判ります。

ここで見た4つの計算は「ライトノベル」と呼ばれるものの特性を十分に理解した上でのものだと言えます。「キャラクター」小説であり、文庫レーベルとして「面で売り場を支配」しており、「イラストで内容まで目線を誘導」し、「何でも有りの商品作り」をする。

つまり「生徒会の一存」は「ライトノベル」を忠実に体現したものではないかと感じます、って大げさだったかな?